転職

経験者が選ぶシステムエンジニア(SE)から地方公務員に転職するメリット6選

「残業の多さやストレスの多さに悩んでいる」
「SEとしての将来に不安がある」
こんな悩みを抱えているシステムエンジニアは多いです。

あなたはシステムエンジニアから公務員に転職したいと考えたことはありませんか?

公務員に転職すれば、仕事の仕方次第で残業を減らすことができ、安定して給料をもらうことができるようになります。

私自身もシステムエンジニアから市町村の役所で働く地方公務員に転職した経験があり、色んなメリットを体感してきました。

ここでは、私の経験を基にシステムエンジニアから地方公務員に転職するメリットを紹介しています。

地方公務員への転職を考えているのなら、本文を読んで転職することのメリットを知り、試験勉強への闘志をさらに燃やしていただければと思います。

SEから地方公務員に転職するメリット

残業が減りプライベートの時間が増える

システムエンジニアから公務員に転職すると残業が減ります。

総務省の調査によると、公務員の平均残業時間は13.2時間となっています。

参考:地方公務員の時間外勤務に関する実態調査結果(総務省)

一方で、平成27年度の「賃金構造基本統計調査(厚生労働省)」によれば、東京都のシステムエンジニアの平均残業時間は23時間となっています。

どちらも平均時間なので、企業によって残業時間は異なりますし誤差はありますが、ほとんどの場合、統計結果のとおりシステムエンジニアの方が公務員よりも残業時間が多い傾向にあります。

私の経験から言うと、システムエンジニアの普段の残業時間≒公務員の忙しい時の残業時間といった感じです。

私の場合、公務員に転職してできた自由な時間を、ジムなどでランニングする時間に使ったり友人や家族と食事をする時間に使いました。

仕事ばかりしていると、慢性的な疲労やストレスを抱えるだけではなく、自分が何のために仕事をしているのか、何のために生きているのか自問自答してしまうことがありましたが、自由な時間を得ることで、ワーク・ライフ・バランスが取れ、充実した日々を過ごすことができるようになりました。

パソコンスキルや知識を活かせる

システムエンジニアとして身に着けたパソコンスキルやITに関する知識は公務員になっても活かすことができます。

なぜなら、市町村の役所には、役所内で共通に使用する情報システムやネットワークを管理する部門があるからです。そこに配属されれば、これまでの経験や技術・知識をフルに活かすことができます。

もし、情報管理部門に配属されなくても、パソコンは職員に1台貸与されますし、財政課や総務課などの部署でも課専用のシステムを使用しているので、その管理をするためにスキルを役立たせることができます。

現在では、システム無くして公務員の業務を進めることはできません。

また、地方公務員はパソコンに弱い人がめちゃめちゃ多いんです。特に田舎の市町村になればなるほど、パソコンに無関心な人が多い傾向にあります。

元SEのあなたが役所に転職すれば、周りの人がパソコン操作で困っていることを解決することができるので、周りの人から重宝され、代わりの利かない人材になることができますよ。

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安定して給料をもらえる

公務員の給料は基本的には年功序列。勤続年数に応じて給料が高くなっていきます。

たとえ周りからの評価が低くても、年齢を重ねれば高いお給料を貰うことが出来るという訳です。
※ただし、出世する(役職が上がる)には実力がなければなりません。

また、民間企業は業績が悪くなると社員は給料を下げられ、どんな大手企業でも倒産する可能性が生じます。

しかし、公務員には倒産がありません。不景気になると、給料を下げられる可能性もありますが、公務員の給料は民間企業の状況と照らし合わせて決定されるものとなります。

勤続年数に応じて給料が上がり、倒産が無いため、心のどこかで余裕を感じながら働くことができるのが「公務員が安定している」と言われる理由です。

公務員にはリストラが無い

公務員には基本的にはリストラがありません。仕事ができなくても、業務態度が悪くても、休みがちであっても、公務員がリストラされることはないんです。
※ただし、不正等により懲戒免職処分の対象になることはあり得ます。

私が市町村の役所で地方公務員として働いていた時、仕事が嫌で嫌でしょうがない同僚がいました。彼は、風邪だの病気だの嘘を言って欠勤を続けていました。

そんな状況を知った役所の上層部は、彼を仕事が楽な部署に異動させました。

私としては、この時点で他の職員に迷惑がかかるので「クビにしてもいいのでは」と思っていましたが、結局クビになることはありませんでした。

結局、その後も妻が体調が悪いだの、親族が亡くなっただの、小学生が思いつきそうな理由をつけては欠勤し、最終的には仕事中に連絡もせずに失踪するという事態になりました。

そんな状況でもクビにはならず、結局、本人都合の依願退職により辞める形となりました。(役所から退職を迫ったわけではありません。)

民間企業であれば、迷わずに「クビ!」で終わる内容であっても、クビにできず周りに影響が少ない部署に回されることになるんです。

これについても賛否両論ありますが、自分が当事者だと仮定すれば、リストラが無いのはメリットであると考えられます。

転勤が無い

都道府県庁に務めたり、教師、警察官などになった場合は、都道府県内で転職がありますが、市町村の役所に採用された場合は転職がありません。

ずっとその地域で働き続けることができます。

持ち家を買って長く住むことができますし、単身赴任により家族と離れることもありません。

子供や家族にとっても転勤がないのは嬉しいことです。

私は親が転勤族であったため、転校により友達と別れることになりすごく寂しい想いをした経験があります。

転勤が無ければ子どもに寂しい想いをさせなくていいですし、家族も新しい環境に馴染むために苦労することはありません。

交友関係が広がる

市町村の役所に務める職員は、国や都道府県庁が主催する会議などで、他の市町村の職員と顔を合わせることが多いんです。

何回も顔を合わせるうちに知り合いとなり、交友する幅が広がっていきます。

プライベートでも隣り町が主催するのイベントなどで知り合いの職員と合うと、色んな話が聞けて面白かったりします。

他にも、様々な職業の住民の方と話をすることが多く、自分の知らない話や様々な業界の話を聞けます。

システムエンジニアの頃よりも街を歩いていて「あ、どうも~」なんて声をかけたり、逆に声をかけられたりすることが多くなりました。

まとめ

今回は、私の経験を基にシステムエンジニアから地方公務員に転職するメリットを紹介しました。

  • 残業が減りプライベートの時間が増える
  • パソコンスキルや知識を活かせる
  • 安定して給料をもらえる
  • 公務員にはリストラが無い
  • 転勤が無い
  • 交友関係が広がる

システムエンジニアは、残業やストレスの多さを悩みとしている人が多いです。

公務員になれば、残業を減らし心身に負担の無い生活を送ることができるようになるかもしれません。

公務員になるには試験を通過する必要がありますが、これらのメリットを得ることを目標に、継続して勉強を続けていきましょう!

また、様々なメリットがある一方で、システムエンジニアから公務員に転職するにはデメリットも存在します。

デメリットも気になる場合は、こちらの記事でまとめていますので合わせてご覧ください。

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