AGAの始まりには何かサインがあるのかな。抜け毛の状態でAGAが発症するかどうかわかるのかな。
このような疑問に答えます。
20代から30代に差し掛かると、薄毛への問題が出てきますよね。
ハゲは単純に見た目がかっこ悪くなってしまうので、できることならハゲたくないものです。
薄毛が始まるサインがあるのなら、できるだけ早くにそれを知って、対策をしたいと思いませんか?
実は、AGAの抜け毛の特徴を知ることで、自分がAGAを発症しかかっているのかどうかチェックすることができますよ。
この記事では、AGA発症のサインを見逃さないために、AGAの抜け毛の特徴を紹介しています。
AGAは20代後半から発症する人が増加すると言われています。
将来ハゲてしまわないためにも、抜け毛と頭皮の状態をチェックしていきましょう。
AGAの抜け毛の特徴
AGAは細く短い毛が抜ける
AGAを発症すると髪の毛が太く成長する前に抜けてしまうので、細く短い髪の毛(軟毛)が増えていきます。

AGAを発症した際、なぜ髪の毛が成長する前に抜けてしまうのかというと、これにはヘアサイクルの乱れが深く関わってきます。
髪の毛は「成長期」「退行期」「休止期」と言うサイクルによって生え変わります。

AGAを発症していない正常な人は、成長期が2年から5年、退行期が2週間から3週間、休止期が2か月から3か月の期間があると言われていますが、AGAを発症すると成長期が1年未満になってしまうことがわかっています。
このため、髪の毛が十分成長する前に退行期に移行してしまい、細く短い毛のまま抜けてしまうのです。
ヘアサイクルが乱れ続けると、太く成長する毛が少なくなるので、結果的に薄毛が進行してしまうという訳ですね。
あなたがそう感じているなら、AGAの疑いありです。
また、子どもの頃から髪の毛が剛毛で、毛深い人もAGAは要注意です。
必ずしも毛深い人がAGAになりやすいとは言えませんが、AGAはDHT(ジヒドロテストステロン)という男性ホルモンの作用が原因で起こると言われています。
DHT(ジヒドロテストステロン)はテストステロンという男性ホルモンが変換して生成されますが、テストステロンには男性らしさを特に活性化させる作用があり、精力、筋肉の増大、毛深さなどに関係しています。
このため、毛深い人もAGAになりやすいと言われているのです。
AGAでは毛根が黒い毛が抜ける?
あなたは、抜け毛の毛根を注意深く見てみたことはありますか?
正常な人は、毛根が白っぽくなっているのですが、毛根が黒い場合は成長期の途中で抜けており、十分な栄養が髪の毛に吸収されていない可能性があります。
毛根が黒い状態になる現象には、メラニンという成分が深く関わっています。
メラニンは髪の毛や皮膚の色を決めていて、メラニンがあるからこそ髪の毛は黒色になっています。
通常、メラニンは成長期に毛根から吸収されます。休止期になって髪の毛が抜ける頃には、メラニンは毛先に吸収されており、毛根が白っぽくなっているはずなのです。
ところが、ヘアサイクルが乱れると、成長期の途中、つまり、メラニンの吸収途中で毛が抜けてしまうので、毛根にメラニンが残り、黒っぽくなっているという訳なんです。
男性型および女性型脱毛症診療ガイドラインにはAGAと毛根の色の関係についての具体的な記載はありませんが、異常脱毛の可能性はあるので要注意です。
【体験談】AGA治療中の私の抜け毛

AGA治療を開始した当初の私の抜け毛の状態ですが、これまで説明してきたとおり見事に
- 細く短い毛が大量に抜ける
- 毛根が黒い毛が抜ける
と言う状態が当てはまっていました。
こんな感じで、頭を触る度に髪の毛が抜けて、永遠に抜け毛が止まらない、と言う状況でした。
ハゲることに対する不安と焦りで脇汗がダラダラ。「人生終わった、友人にも会いにくくなるな…。」と漠然と考えていましたね。
そんな私の抜け毛の最悪な状態が、以下の写真とおりです。
この写真は、AGA治療を始めた当初の初期脱毛の時の抜け毛の様子ですが、こんな感じで細く短い毛が大量に抜けていました。

毎日この状況ですからね。さすがに焦ります。

そして、少し見にくいですが、上記の写真のとおり毛根が黒い毛ばかり抜けているのを確認しました。
抜け毛が少なかった頃は毛根が白い抜け毛ばかりだったので、すごく不思議に思ったものです。
今思うと、AGAを発症して髪の毛のヘアサイクルが乱れ、成長する途中で毛が抜けてしまっていたんだなと納得しています。

AGA発症のサイン
これまでは抜け毛の状態からわかるAGA発症のサインを紹介しました。
- AGAでは細く短い毛が抜ける
- AGAでは毛根が黒い毛が抜ける
他にもAGA発症のサインとしては、
- 額が広く(M字に)なってきた
- 髪の毛のボリュームが減ってきた
- 抜け毛が多くなってきた
- 髪質が細く短くなった
- 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた
という特徴がありますので、是非自分でチェックしてみてください。
一つでも該当する場合は、AGAの可能性があります。
AGAは進行性なので、一度発生してしまうと治療しない限り薄毛が悪化していきます。
私は抜け続ける自分の髪の毛を見て、すぐに行動に移しAGA治療を始めました。
なんとか今では抜け毛が減ってきています。
生え際の状態もこのように改善してきました。

大事なことなのでもう一度言いますが、AGAは進行性なので頭髪や抜け毛に何か異常を感じたら、AGA治療などの対策を取るようにしましょう。
AGAクリニックでは、無料でカウンセリングを実施しているところもありますので、下記の公式サイトを参考にしてみてください。
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AGAの抜け毛の特徴まとめ
- AGAでは細く短い毛が抜ける
- AGAでは毛根が黒い毛が抜ける
この記事では、AGA発症のサインを見逃さないために、AGAの抜け毛の特徴を紹介しました。
また、抜け毛の状態の他にも、AGA発症のサインとしては以下のことが挙げられることを紹介しました。
- 額が広く(M字に)なってきた
- 髪の毛のボリュームが減ってきた
- 抜け毛が多くなってきた
- 髪質が細く短くなった
- 頭頂部の髪の毛が薄くなってきた
AGAが発症して抜け毛が爆発的に増えると、さすがに焦りますし将来に対する恐怖心が芽生えます。
でも、AGA治療を受けることでで抜け毛が防止でき、ハゲを改善できます。
AGAは早ければ早いほど改善できる可能性が高まりますので、まずはAGA発症のサインを見逃さないようにしましょう。
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